香水・ディフューザー

ディフューザーを8畳で使うとき 適切な量は?棒の本数は?(リードとアロマどっちがいい?)

リビングでディフューザーをおきたい。8畳くらいの広さの場所に適しているディフューザーを探しています。

ディフューザーといえば「アロマディフューザー」「リードディフューザー」「アロマランプ」などがあります。

ポイントは、拡散力と持続力かなと思う。

拡散力は、お部屋に全体にいきわたる力。一方、持続力は香りがお部屋におどれくらいの残るかの指標です。

この記事を書いている人

シュシュのスタッフ佐野です。モノアースというディフューザーを取り扱っています。自宅でも愛用していますので、販売員としてだけでなく、愛用者として視点でもお話できるかなと思っています。

8畳において、どのタイプを選び、どんな場所に、どんな香りを選ばばいいのか、ご紹介したいと思います。

アロマタイプの特徴

拡散力が高いのが特徴です。

  • 香りが部屋全体に行き渡りやすい
  • 広い部屋などに便利
  • 即効性も高い

電源式なので、スイッチONにしたら香りがすぐにやってきます。

水蒸気でお部屋全体にいきわりやすく、広いお部屋でも拡散力が高いのが特徴です。

ただ一点難点があり、それは持続力が弱いということです。

日常的に使うならリードタイプ

持続力をカバーしたのが、リードスティックタイプです。

棒から液体を吸い、ゆっくりと気体化することで、お部屋に香りが広がります。

アロマタイプと違い、即効性はありませんが、量が多く持続性高いのが特徴です。

8畳の広さであれば、1本2ヶ月ほど持続します。

なぜホテルやお店は持続的に香るのか

お部屋でつかっていると「香りが弱くなった」と感じた瞬間があると思います。

ではなぜホテルはずっと香りが続くのか。

それは市販で売られているタイプと機能が違うから。

業務用は空調機能とセットになっています。

空気中に汚れをとりつつ、定期的に香りを噴出しているので、香りが一定のタイミングでかおるようになっている。

またホテルが使っている空調機能は性能も高いので、拡散力もたかく、かつ定期的に香りを噴出しているので、持続性も高い。

とはいえ、市販のモノでも、拡散力を高めることは可能です。

詳しくみていきましょう。

置き場所を工夫する

ポイントは以下です

  • ドアの近くに置く
  • 目線同じ場所に置く
  • わらやラタンを使用する

思い出して欲しいのですが、香りを意識する瞬間は「お店に入って瞬間だったり」「お部屋に入ったとき」です。

つまり、空間が変わる場所に置けば、強く香りを意識するということです。

例えば、入り口から近いドア前に置く。

高野木工公式ページより

あとは香りは、鼻の近くにおいておくと、より香ります。

拡散力を高めるなら「わら」や「ラタン」を使うと、より吸収力が上がり拡散力が上がります。

こんな感じで、インテリアとしてもつかるのも、リードタイプの良いところです。

※余談:香りを変えてみる

香りによっては、強く感じる香りがあります。例えば、ムスク。主な成分はジャコウジカの胆嚢を使っており、強い香りがあるのが特徴です。一方で、アロマで使われているのは、植物性のものが多いです。

最後に

拡散力を大事にするなら「アロマタイプ」です。

自分が使いたいとき、スイッチをいれるだけ利用できる。

ただお手入れが面倒だったりするので、リードタイプがおすすめです。

電源も不要だし、どの場所に置いても大丈夫。

そして、8畳くらいなら、拡散力はいりません。

棒を4本ほどいれておけば十分に香りますし、置き場所を工夫すれば問題ありません。

リードタイプに関しては、こっちにまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

今回は以上です。